TOPCON

 


カメラ業界から撤退して久しいトプコンのカメラとレンズがいくつか集まった

レンズシャッター機に興味を持ちコーワと前後して入手したUNI+UVトプコール53mmF2が最初だったが、絞り不良だったためHIトプコール50mmF1.8を単体で入手


当初の比較画像上がHiTopcor50mmf1.8で下がUVTopcor53mmF2

普及品ですがシャープさボケ具合も申し分ありません

そもそも海のニッコー(ニコン)陸のトーコー(トプコン)と言われ戦中からのライバル関係にあったニコンよりも早くに一眼レフに参戦してTTL開放測光や無調整のモータードライブ装着などFよりも高性能を売りにしたREsuperでニコンに並んだもののその後の製品も日本市場では不評で1978年発売のRM300を最後に1981年にカメラ事業から撤退してしまった

主な敗因はエキザクタマウントの採用による拡張性の限界と小型軽量化に逆行する重長なボディデザイン等およそ性能とは直接関係ないところで営業が苦戦した

フォーカルプレイン機Rに対して普及機として2年後にPというレンズシャッター機を投入した

この後1964年にはUNIで世界初のTTL-EEを搭載してヒット商品となった

1963年発売のREsuperと共通の特徴としてミラーメータを使用していることが挙げられよう

レンズマウント部から覗き見るとミラーにスリットが刻まれていることがわかる

その下にCDSが置かれていてレンズを通して(TTL)測光される

レンズシャッター機は交換式のUVマウントに切り替えた際にEE対応を行っていたのだが

開放絞り値を伝達することをしなかったので最後まで手動で設定しなければならなかった

ニコンはガチャガチャで簡易的に設定できたのとは大違いである

だいぶ話は膨らんでしまったが詳しくはトプコンクラブ等で調べてもらうとして


UNIREXだがレンズ目的で購入したところほぼ完動品であるため一時保護することにした
レンズシャッターEE機で普及機ラインだがヒット作(トプコンでは)のUNIの後継機として
1969年にほぼ機能を周到して発売されたが平均測光とスポット測光の切り替えが可能になった

またこの写真ではUNIのレンズだがUNIREXのブラックには全身黒のアルミ鏡筒のレンズがセットされた



このレンズはやはりレンズ目的のUNIに付いてきたUNIREXシルバー用のレンズである
レンズの性能に違いは無いが全身統一感のあるボディとレンズは格好良いね


そして昨年最後に入手したのがフォーカルプレーンシャッター機の普及機事実上中級機として発売されたRE200とそのセットレンズRE-TOPCOR55mmF1.7になる

REsuperとUNIの間を埋めるべくRE-2という中級機を1965年に発売したが販売が低迷して2年ほどで生産中止となり在庫整理が大変だったらしい
UNIREXの後継機としてUVマウントのフォーカルプレーンシャッター機というIC-1を1974年に発売した

だいぶ間が空いたがRE-2に代わる中級機として販売したらしいが下位のUVマウントではやはり販売は芳しくなかった

そこで1977年にREマウントの中級機としてRE200を発売した

ただし、この頃は東京光学も体力がなくなっておりレンズを含め作りは簡素になってしまった
この後ワインダー装着可能になったRE300と輸出専用だがKマウントのRM200/RM300を発売してトプコンはカメラ販売から撤退した

さて、トプコンの歴史に踏み込んだようだが、そのトプコンレンズに非常に興味があり収集を続けているわけだがREトプコールは58mmF1.8とN55mmF1.7の2本になった


レンズ比較はhttps://monochro-archelon.blogspot.com/2021/06/blog-post.htmlで紹介しているがAiNikkor50mmF1.8よりシャープさやコントラストが高くキリッとした写りを期待するときにはREtopcor58mmf1.8に限る

廉価版とはいえUVトプコールもHIトプコールもニッコールに遜色ない写りをしてくれるが、最短距離が0.6〜0.7mとやや遠いのが惜しいところ


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