フルサイズ4号機

 


キヤノン・ニコンの3台のフルサイズ機に続く第4弾として

ソニーの α900 を導入した

α700の稼働率が低迷している

もちろん台数が有るので他も大差はないが現状ニコン機優勢で次点でキヤノンとなる

今一番稼働率が高いのは SD14 だが癖が強いので単機での出撃とはならない

色合い優先だと D200 か K-10D で画質優先だと D3 D700 もしくは EOS-1D系となる

・・・でこのところ価格が落ち着いてきていて代替えとすればどうにかなりそうだ


α900の魅力というと誇大なペンタカバーに象徴されるファインダーだろう

視野率100%0.74倍という広大なファインダースクリーンはミノルタの遺産アスフェリカル・アキューマットで明るくピントも合わせやすい

フィルム機で最高水準の α-9 NewF-1 F4 と同等以上の高性能ファインダーが最大の売りだ

発売当時は最高画素数の 24Mpx で最高5コマ/秒の連写速度で他を圧倒する高性能だが

当時の D700 クラスの30万円台前半で買えるお得設定でした

ここを頂点として事実上ミノルタ系のカメラからソニー流の家電化に流れていくことになります

ミノルタの技術の総決算と言えるでしょう

この後は下位機のみ生産され翌々年には α55 でトランスルーセント・ミラーによる

EVF機に移行します

α900 の後継は α99 α99II となります

画質は 24Mpx とはいえ ニコン D3 や D700 の 12Mpx とそれほど差は感じられない

どちらもソニー製CMOSですがエンジンの差と言えるのでしょうか?

あとはシャッター音がややこもり気味でEOSのようなキレがない

好みの問題だが少し残念


操作系は α700 に準じており

上面は左にモードダイヤルと電源スイッチ

右がシャッター、露出補正、ドライブモード、ホワイトバランス、ISOの各ボタン

そして新設の液晶表示

モードは フルAUTO とP・A・S・Mに3つまでのユーザー登録ができる


背面は3インチのモニターと α700 同等の各種ボタン

Fnで表示される画面から主要な設定は変更できるのは便利だが独立ボタンとダブるのはもったいないかも

フルサイズ初の手ブレ補正も搭載している


右手側にあるメモリースロットは CF と MS のダブルスロットだが振り分けや連続などの機能はなく設定画面から手動切替式


左脇は電源ケーブル、リモートケーブル、USB、HDMIが接続できる


バッテリーはシリーズ共通 NP-FM500Hインフォリチューム

α700 とは違いマグネシュームフレーム、マグネシューム外板なのでずっしり重く重厚感は有る

大柄では有るがグリップが適正で握りやすいのも好感的


同期のデジイチでは定番となりつつ有る ライブビュー は搭載していないが

インテリジェントプレビューがあり記録されないがシャッターが切れて露出、DR、WBを変更して確認することが出来る

他社のハイエンド機との比較ではやや劣勢感は有るが、価格比較で中級上位機との比較では性能的にアドバンテージは有る

一部もう一息の感は有るが総じて優秀

ミノルタブランドのレンズを活用するのには最適かもしれない


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