露出計

 


現状では殆どの撮影はAEで自動露出ですが、以前所有していたD70やS3proではCPUレンズ以外では露出計が作動せす、AEはおろかマニュアルでも露出計が使用できない事があった

デジタルカメラでは撮影後モニターで確認出来るため露出を再度設定して撮り直すことが出来た

しかし、ブローニーのETRやS2では撮り直しは効かない

そのために単体露出計を導入した


その時導入したのはミノルタフラッシュメータIV

フラッシュメーターでも通常の露出計測は可能である

しかし、これはスタジオでフラッシュ撮影する際に最大の性能を発揮するもので通常の野外撮影などではデカいだけで持て余す

S2導入時に追加したのが同じくミノルタのオートメーターII

デジタルのフラッシュメーターと比べるとダイヤル式で古臭いが、逆に適正と補正が一目瞭然となるので趣味写真程度では扱いやすい

測光ボタンを押す単機能なのも解りやすい

しかし、古いものなのでやや動作が怪しくなった

ジャンク品だが反射式ズームメータのセコニックL-228


これは電源を入れると常時測光しファインダー下部にLV値が示されるので、それを側面のゲージに合わせると露出が判明する

この機体はファインダーが曇っているため見づらいが範囲だけわかれば良いので実情上問題ない

ここで反射式とそれ以外の入光式の違いをざっと説明する

反射式はカメラに内臓の露出計を含む現行殆どの露出計といえる

原理はモノクロ時代に遡るが基準のグレーとなる反射率18%の反射板を測定するのが基本なのだが、カメラではそれを認識できないため平均測光から始まり各種の測光技術を搭載して適正露出を計算させている

反射式単体露出計は基本18%反射板を測光することになっているが、殆どの露出計で拡散・平均して測光するような構造となっている

ただし、スポットメーターやズームメーター等の狭い範囲を測光する場合には速攻した部分が標準グレーになることを頭に入れて補正などを掛ける必要が有る

カラーの場合は標準グレー相当の明るさの色も同等に扱うことが出来ます

これに対して入光式は被写体に当たる光の量を直接計測します

また、離れたところでも同等の光線量があれば同じ角度で測ることも可能です

この方式では被写体の色や反射率は関係なく適正露出を判断することが出来ます

また、数カ所を測光することで平均測光することも出来ます

実際の撮影では露出計の情報から経験値などで補正して撮影することになります

これらのことからより高度な測光をするには入光式露出計を使いこなすのが良さそうです


そこで、小型軽量のセコニックL28c2を手に入れました

いわゆる「スタジオデラックス」です

小型軽量もそうですが受光素子がセレンなので電池不要というのも優れたところ

AEと違って反応速度は要求されないため十分な精度で測光できる

現在単体露出計を必要とするのは動作が怪しいSD14なので片手にカメラでポケットに入る露出計はありがたい

なお、余談では有るがその昔は露出はフィルムに添付の天気マークに依る勘であった

また、計算尺のような「セノガイド」という露出計算尺もあった

モノクロネガやカラーネガはラティチュードが広いのでプリント時に補正すればどうにかなったし、それ以前に写真の解像度がそれほど高くなかったので露出程度で目くじら立てるようなものではなかったろう


ちなみにSD14で露出計指示より半段アンダーで撮った庭のコスモス


コメント

人気の投稿