ズミクロンキラー

 Fujica35EE Fujinon4.5cmF1.9

レンズの検索をしていてとあるページで目に付いたのが
1959年発売の35SEは当時レンズシャッター機では1/1000秒のシャッターを世界で初めて搭載した露出計連動カメラでした
そして、そのレンズFujinon4.5cmF1.9はかのズミクロン50mmF2 を凌ぐ中心解像度だったそうです
35EEはその進化版でシャッター優先AEとなった
レンズは引き続きFujinon45mmF1.9である

この事を知って使ってみたいと思った
もちろん早速ヤフオクでゲットしました
SEは手頃なのが無くてEEですがレンズは同じなのですが
記事で解ってはいたのですが「変態カメラ」なんですよね
使うことはないけど巻上げレバーはボディの底面にあるし
フォーカスは通常巻上げノブ?と思わせ気味なところにあるし
巻き戻しノブもファインダー側面に90度回転してる
絞りをAUTOにするとシャッターボタンが飛び出す始末
しかし、動作はスムーズで案外使いやすそうです
レンズはフィルム側から後玉Assyを外して
外側の取り付けリングを外すだけで摘出できます
今回は最後玉のみ外れてしまい難儀しました
後玉Assyにはカニ目溝が無いので外すのにコツが要ります
工夫してくださいね
 
レンズは一回バラして清掃したら後玉にキズがありましたが汚れが落ちてクリアになりました
いつものようにM55マウント化しました
このレンズの最大の難点はヘリコイドが無いこと
変態構造のためボディ側に繰り出し機構が有るためです
ただ、M55マウントの利点はマウントを緩めることで若干のピント調整は出来るということ
無限から最短3メートルほどまではピントを調整できますがガタが出ることや
レンズを落としかねないので無限付近の微調整となります
M55マウントの特徴であるマクロ対応は段階的であるが30cm程度(リング1枚)と
5cm程度(リング2枚)更にできますがこの2段階で通常は十分です

マクロの際はスタンス調整でピント合わせすることが多いのでこれで実用上問題なさそうです

それでは実写比較してみましょう
あいにくズミクロンは持ち合わせていませんが50ミリクラス国産レンズ群の中から
カメラはNEX-C3中心部1600x1100サイズで切り取り
Fujinon4.2cmF1.9
XR-Rikenon50mmF2
Pentax55mmF1.8
YashicaML50mmF2
UV-Topcor53mmF2
HexanonAR52mmF1.8

うーむ・・・
ピントや被写界深度等の関係もあり核心的なことは言えない

もう一度
今度は全体でNEX-C3
Fujinon4.2cmF1.9
XR-Rikenon50mmF2
Hi-Topcor50mmF1.8

やはりどれも甲乙つけがたい
フジノンは最も古いレンズなので半逆光下でフレアー気味です

リケコンは「和ズミ」と呼ばれるだけありシャープさはトップですしコーティングのおかげでフレアも殆ど有りません

ハイトプコールもシャープさでは定評だけあって良好ですね




























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